最近、ギターを手に取る時間が増えてきた。30年ぐらい前に購入したFender Japan STM-650なのだが、ほとんど部屋のオブジェと化していたのでネックの状態も良くない感じでリペアに出して弦高なども一緒に調整してもらった。戻ってきた愛器は「これからはもっと可愛がってね」と言ってる感じでしたね(笑)正直、ギターサウンドやギタリストが繰り出すフレーズに惹かれてギターを購入したのだが、それ程ギターの上達意欲が無かったのか練習も熱心にすることなく約30年間過ごしてきた。スコア見て数曲はそれなりに弾けるようにもなったが、バンドを組んだこともなくひたすらCDに合わせて弾く程度でした。もちろん、ギターの仕様などは全然詳しくなくて無知です(お恥ずかしい限り)。そんな私ですが最近は練習時間も増えたお陰で以前より上達したかなって実感している!そうなると、もう一本ギターが欲しくなってきた(笑)実はGibson Les Paul Customを所有していた時もあったが売却している…。今思うとほんともったいない事をしたなと後悔しています。で、今欲しいなと思っているギターがFender Char 2020 Mustangである。このギターでCharの楽曲をコピーしたいです。Charファンの方、欲しいですよね?えっ、バーガンディミストのストラトの方がいいって?(笑)
ここ愛知県も緊急事態宣言は解除されたのだが、さすがに人が密集する所へ行くのは怖いので、休みの日はなるべくステイ・ホームして大好きな音楽を聴く時間に当てようと思っております。さて、今回投稿するアルバムなんですが、私が勝手に「アメリカン・ハードロックの名盤」と思っているGIANTの2ndアルバム「TIME TO BURN」にします。高い演奏技術と音楽知識を持つダン・ハフ(G.Vo)を中心にスタジオ・ミュージシャン達が結成したバンドなのだがコレがイイのよ♪気になる他のメンバーは、ダン・ハフの兄であるデイヴィッド・ハフ(Dr)、アラン・パスクァ(Key)、マイク・ブリグナデロ(B)の4人である。
1.THUNDER AND LIGHTNING 2.CHANGED 3.LAY IT ON THE LINE 4.STAY 5.LOST IN PARADISE 6.SMOULDER 7.TIME TO BURN 8.I'LL BE THERE (WHEN IT OVER) 9.SAVE ME TONIGHT 10.WITHOUT YOU 11.NOW UNTIL FOREVER 12.GET USED TO IT
1992年にリリースされたのだが、丁度グランジ・ロックの波が押し寄せていた時期でもあり、GIANTのようなメロディアス・ロック・バンドはセールス面でかなり苦戦を強いられていた。案の定、これ程の力作をリリースしてもセールス面はサッパリだったようです・・・。もう5年早くリリースしていたら、もしかしてBON JOVIやデフ・レパードなど当時売れていたハードロック・バンドと肩を並べていたかも知れませよ。そう思わせる程の充実した内容のアルバムになってます。JOURNEY、BAD ENGLISH、80年代のHEART辺りのサウンドが好きな方ならドンピシャのアルバムかもしれません。あっ、WINGERも足しておこう(笑)メロディアスでパワフルなハード・ロックから美しいバラードなどクオリティーの高い楽曲満載のアルバムなのだ!アメリカンと言ってもただカラっとした陽気なサウンドではなく、どこか影があり憂いを含んだ気品のあるサウンドです♪ダン・ハフの緩急自在のギターも素晴らしいです!曲の中を縦横無尽に駆け巡るギターは圧巻!ギターだけでなくボーカルも抜群の上手さなんですよ!もちろん、他のメンバーも上手いですよ!キーボードのアラン・パスクァは、アラン・ホールズワースやカルロス・サンタナなど多くのミュージシャンとセッションしてますからね!曲良し、演奏良しの「TIME TO BURN」はアメリカン・ハードロックの名盤と言っても過言ではないぐらいに素晴らしい内容のアルバムになっています!私はリアルタイムで購入して以来(もう約30年も経つのかぁ)、飽きることなく聴き続けている大好きなアルバムなのだ!でも、1stは未だに購入していない(苦笑)あっ、3rdもね・・・。ごめんなさい。